マリオネットという絵本が素敵すぎた

先日たまたま入った古本屋さんで、
すごく素敵な本を見つけました。

 

ガブリエル・バンサンさんの「マリオネット」という本です。

マリオネットの画像

 

ベルギー生まれの絵本作家さんが書いた絵本、なのですが、
普通の絵本と違って、全体を通して文字はひとつもありません。

 

そして絵も、鉛筆一本で描かれたシンプルなスケッチのみ。
味のあるおとなの絵本、という感じでしょうか。

 

ガブリエル・バンサンさんは
ベルギーのブリュッセルに生まれの画家さんで、
美術学校で絵画を学んだ後、
ずっとデッサンを専門にしてきた方でした。

 

「くまのアーネストおじさん」というシリーズが
世界各国で高い評価を受けて有名になった方のようで、
ほかにも「ブリュッセルの天使」、「たまご」、
「セレスティーヌ-アーネストとの出会い」
などなど、数多くの作品を発表しています。

 

18歳の時に出会った日本の水墨画に影響を受けていたようで、
「すべてを描かずその余白から見る人は
それぞれのイメージを受けてとることができる」と水墨画について語り、
シンプルだけれど丁寧な素描を得意としていました。

 

ページの多くが余白として残されている、
スケッチブックをめくるような感覚で見られるこの絵本も、
そうした経歴が大きく影響しているようです。

 

なんだかパッと見で
すごく惹かれるものがあって手に取ったのですが、
一読目が立ち読みだったとを悔やむくらいに
素敵な絵本でした。

 

その古本屋さんで探してみたところ、
もう一冊「アンジュール-ある犬の物語」という絵本も
も見つけることができ、一緒に購入しました。

 

こちらも、ぐっとくる絵本です。

 

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2013年4月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:雑記

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